困窮した生活環境にあるセネガルのイスラム学徒「タリべTalibe」の支援に取り組むイタリア発の非営利団体「La Maison De Enfants」の施設に滞在している。活動10日目。午前中の通常開放に加え木曜日の今日は午後から学習支援。
ボランティアのマルティナが鞭で打たれた子供の傷痕を発見し、僕に写真で見せてくれた。イメージ画像として団体のHPに載っているものを拝借させていただいた。
自分が実際に見たものは大きめの傷が一本入っていた。
鞭で打たれた子供は見たところ7歳くらいで当人は塗り絵やサッカーで遊んでいた。子どもたちが寝泊まりするダラーの指導者、マラブーMalabouからの体罰。
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子供たちの人数はものすごいことになっていて、いつもの遊びに加えて椅子取りゲーム大会やチームに分かれての水汲み競争が開催されて大盛況だった。
自分は昨日からの腹痛がひどくなり、ほとんど動くことはできなかった。ただその場にいるだけ、という感じ。
朝の6時から全てが終了するまでの16時までひたすら耐えるだけの一日。現地スタッフのマリは何度も気遣って「休みなさい」と言ってくれた。