HIRO EATS THE EARTH

地球まるごといただきます

アフターコロナ社会の切なさ(Glasgow)

グラスゴーのジェイク宅で1日作業。

朝、突然、シェアメイトのニキからコロナウィルスのセルフテストをするように言われた。何事かと思ったらジェイクとシーナが昨日のお出かけ中にコロナウイルスに感染し、今、自室に隔離状態になっているということだった。とりあえずぼくは陰性。

根拠はないけどぼくの身体にはコロナウィルスへの免疫が出来上がっている自信があって、別に感染者と同じ部屋にいようが気にならないのだけど、みんな僕に気を遣って居させてもらっているリビングルームのドアを閉めるように頼まれた。自分が気にしなくても気をつかわれてしまうんだなあ。危険なのかはっきりしないウイルスなんかで人と人の距離が離れる。

部屋に篭ったジェイクからメッセージで「出発した方が良い」と促され、ぼくは明日出発すると決めた。1週間近くもの間本当に居心地の良い場所で作業をさせてもらい、記事の更新もかなり現在に追いついてきた。本当にありがたいが元気にお別れすることが出来なさそうなのが残念である。

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コロナの自主テストキット。ラインが一本なら陰性。ラインが二本なら陽性。コロナって本当に存在するの?と思ってしまうくらい健康状態が続く。・

ブログ更新に疲れたところで散歩して。最初に泊めてくれたグレッグとガーデニングの友達にブライアンのところへ行って「明日出発する」と挨拶に回った。グレッグの家はこんなに立派な外観なのです。

いろんな出会いがあったコミュニティガーデン。ここにボランティアに行くだけで絶対一人以上友達ができる、ってくらいフレンドリーな方々だった。

ジェイクの家の前に飾ってある植木は自転車パーツを使っている。

ニキが作ってくれた酸っぱいうどん。美味しかった。