男四人の二泊三日のキャンプは今日で終了。とにかくたくさん助けていただいた。誰かに助けてもらえる安心感をベースに過ごす自然で思い浮かんだことも貴重だった。
帰路ではまたタイヤがパンクしてみんなに助けてもらったり待ってもらったりして、結局最後はみんなとはぐれて挨拶がちゃんとできなかった。
キャンプ中ろくに動かないし足を引っ張るし喋らないしで申し訳なかったなあと湧いてくる気持ちをお空に返した。
グレッグの家に帰ってまた美味しいベジタリアンメニューでお腹いっぱいにしていただいた。
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昨日の思いつき通り、思い浮かんだ何箇所かにお金を送った。先立つものが減ることに不安はないわけではないけどこれでも大丈夫。自分を信じろ。
ぼくは人から送っていただけるお金を「投げ銭」という呼ぶことにこだわっていて、「支援」と呼ばないようにしている。
あくまで自分の中での語感の違いではあるけど
「支援」としているといただいたお金は旅に役立てなければならないという義務感が発生する。旅に対する応援というお題目になるからだ。
「投げ銭」はこの活動へに売上なので使い道は完全に自由。路上でバスキングする人に送るお金の使い道になんの期待もしないだろう。
もちろんこれは完全自分基準の語感の違いなので、送ってくださる方々がどんな意図でも良い。いただける物に何も遠慮はしない。
ただぼくは初めから、仮にもらえるお金が膨らんできたらこうして自分の選んだ誰かにお金をパスすることも想定していた。これからも投げ銭としていただいたお金を使っていくつもりだし「所持金と収支」にて引き続きその使い道の報告を続けていくつもりだ。
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ザタールというスパイス、タイムの葉っぱを感想させたものとカレー粉が混ざっている感じ。美味しい。旅に持っていきなと譲っていただいた。
明日の朝焼き上げるパンをこねるグレッグ。