HIRO EATS THE EARTH

地球まるごといただきます

「自然と共に生きる系」との縁(Glasgow)

グラスゴーの自転車倉庫「bike for good」にて自転車の強化を依頼し、ここのボスであるフランス人、グレッグの家に滞在させてもらっている。

ブログ更新作業をしつつ、グレッグの紙にリストアップされたたくさんのTo Doリストを少しだけヘルプ。家の前に積まれていた薪を家の裏手の庭の倉庫に運ぶ。なかなかの量で合計2時間くらいかけても終わり切らなった。日本人気質+ひろひさの気質によりマシーンのようにズンズン動くぼくにグレッグには「頑張りすぎだ」とたくさん心配してくれた。フランス人の仕事に対するスタンスは全体的におおらかなんだよな。

昼下がりにはグレッグがよく行くというグラスゴーの街の共同農園(コミュニティガーデン)のちょっとしたマーケットに出かけた。グレッグにいろんな友達を紹介してもらいながらいろいろご馳走になった。

グレッグはガーデニング仲間からいろいろなアイデアや自分の庭に持ち帰るための苗をもらう。自分が東京で見たものよりもずっと広くてみんなそれぞれいろんなものを育てていて、小屋がかわいらしかったりして、なんというか「昔からこういう文化だったんだろうな」ということが感じられる良い場所だった。

グレッグからは「日本といえばすごい人がいるじゃないか」と「福岡正信」という人を紹介してもらった。ネットで調べてみると日本の友人たちが敬愛していた人だということを理解してつながった。

その日本で出会ってきた人たちやグレッグのような人たちはぼくは勝手に「自然と共に生きる系の方々」と括っているのだけど、こういう方向性の人とはやっぱりご縁があるなあとつくづく思う。自分は全然入門すらしていないけれど一つの憧れはある。

だからこうして目の当たりにする機会があると自分の生活のスタイルも考え直したくなる。もっと自然と共にあるために、経済への依存を減らすためにできることはなんだろう。今出会っている人たちの姿から影響をもらっていると思う。

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飼い猫ちゃんが寝ているベッドに乗ってくる。目つきがすごく悪い。

昨日と同じポーリッジ。されど全然飽きない。2ヶ月くらい同じでも喜べる自信がある。

グレッグが普段よく自分で焼くパン。

グレッグの奥さんは日本の芸術にインスピレーションを受けてる画家である。

ご友人が作ったジャム

急に広告になりそうなポージングをしてくれるグレッグである。きっと普段はとても忙しくて強面なのだろう。本当はこんな人。

バジルペーストにフムス、に野菜を載せる。シンプルだけど質量が違う。

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コミュニティガーデンへ

食べられる草

グレッグの友人のご馳走していただいたケーキとコーヒー。

グレッグのガーデンに帰ってきてまた今晩のための野菜を採る。マネージャーなんて忙しそうな仕事をしながらこうやってガーデニングもやってのける。自分からするとすごいことだ。

黒いパスタは小麦の種を砕いて作ると伺った。こちらも毎日でも飽きないメニューです。

デザートに帰り道で買ったパキスタンのマンゴーをいただいた。今日も満たされて1日が終わる。