昨日辿り着いた自転車倉庫「bike for good」に行ってみたら自転車修理により、一番の問題であったホイールは交換されていて問題は完全に解決された。
ここで、ずっと前から考えていたことをここで解決したくなった。
前輪のタイヤの両サイドにバッグを取り付けたい。
ぼくの自転車でそれをやるためにはちょっと大掛かりなパーツ交換をしなければならないらしく、値段も張りそうだから、信頼できる自転車のスペシャリストにお願いしようとずっと思っていた。その頼み先はこの「bike for good」が良いのではないか。
というわけで、前側に取り付けるバッグのについてさらなる相談。必要なパーツの在庫を確認したり探したりするためにもう数日待つことになった。
もう週末なので倉庫はお休みになる。火曜日にまで持ち越されることに。それまでグレッグの家に泊まらせてもらうことに。たっぷりと作業が溜まっているのでゆっくりできる時間をもてるのはもちろん大歓迎だ。
それからはずっとグレッグの家の床に座って(ソファーもテーブルもあるけどこの姿勢が良い)パソコンに向かう。グレッグはどこかにお出かけして留守を受け持ったリモした。
グレッグの家の床の張り替えを請け負っているエディさんという方がやってきて作業を始める。
ぼくとも挨拶を交わし少し身の上話をすると、とても穏やかな笑顔でついてきなさいと言って、近所のマーケットでお昼ご飯にパンやチーズ、フルーツを買ってくれた。わあもう全くの初対面でお仕事の途中だというのにありがとうございます!
エディさんはモーリシャスの出身だという。場所も国旗も知らないアフリカ大陸近くの国。初めて出会った。まとっている愛情深い空気が印象的な人だった。
あまりブログの作業に固執しているわけでもないので、グレッグの家のお手伝いもさせていただくことにした、床の掃除器がけ。いつもやらないからか、こんな日常動作が面白く感じられる。瞑想みたいに良い集中になる。
旅をはじめた頃はこうやってわかりやすく人の役に立つ行いはやりたくなかった。人の役に立つ行いなんてやらなくても生きていて良いということを確かめたかったから。
今はそのことを含めたもっとシンプルで大きなスケールのことを見るようになっていて、ただ目の前のことをやるということしか自分の中にはない。役に立つとか立たないとかその時その時一貫性もなくどちらでも良い。という感じ。
グレッグの用意してくれる食べ物は相変わらずとてもすごい。グレッグの庭から取れた野菜やほぼ毎晩準備するというお手製のパンにオーガニックなバターやフムス。贅沢すぎというくらい満たされた。
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朝食のポーリッジにはタネやフルーツいっぱいだ。
朝からクッキーだって手作りで焼いちゃうグレッグ
焼き上がったクッキー、もちろんその質量はあらゆる意味で大きい。
袖擦り合う縁なのにご親切にしてくれた大工のエディさん
周りを散歩した時の。
グレッグって強面だけどハートの表情はこんな感じの人だと思う。
夕食に用意してくれたオムレットと野菜スープ
準備ができた苗を上にいく。