自転車の後輪のスポークがもう5本折れてしまっている。スポークが折れるとだんだんタイヤがぐらついてくる。普通は1本でも折れたら補充するものだけど、お金をケチって手をつけていないうちにこんなことになった。
ここまで折れても走れなくはない。けれどグラグラして危ない。おそらくぼくの近くを通る通行人やドライバーにも不安を与えているだろう。
そのものにも亀裂が入っている箇所があるので、まるごと全て交換したい。
でもここまではずっと田舎を旅していたので良い自転車屋が見つからなかった。
この日辿り着いたFort Williamが久々のちょっと大きな町。
早速町の自転車屋を当たってみたけれどちょうどいい在庫がない。
付近にリサイクルパーツを取り扱っている場所を紹介してもらうがこの日はもう閉まっていたので明日に持ち越すことに。
この日の寝場所探しは顔を見られるまでもなく家の中に招いてくれたフランクさんに助けてもらい、お庭にテントを張らせていただいた。
お茶やコーヒーにお菓子をいただき。現役の水夫だった頃に日本に訪れた時の思い出を聞かせてくれた。イギリスと同じ左車線だったことや、買い物をした店の店員さんが「ありがとうございました」と律儀に挨拶する姿がとても印象的だったという。
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Glenfinnanはハリーがホグワーツに向かう列車が通る古い橋がある。この橋は紙幣にも印刷されているくらい有名なもので、あさひ君はそちらの撮影に向かう。
自分は急に見に行く気がなくなってコリンさんの家でゆっくりさせてもらった。
壁にかけてあるコーヒーミルはそのまま豆を挽くのに使う。
庭の一角にはツリーハウスなんかも作っている。
コリンさんと、奥さんのトレーシーさん、大変お世話になりました。
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Eort Williamの自転車ショップ
ぼくが自転車のことをなんとかしている間、あさひ君はバスキング。地道な努力である。
フランクさんのお宅にて。
あさひ飯はヒロ飯よりもしっかりしている。