HIRO EATS THE EARTH

地球まるごといただきます

イギリスの右上の端っこ(Keiss→Brough)

早朝5時くらいには起きて準備をしていると早朝のランニングに出かけるお父さんとご挨拶して、コーヒーを一杯ご馳走になった。感謝。

John O' Groatsというイギリス本島の一番右上に到着。いやもう、それはそれは何もないし、おまけに雨も降っているのでカメラや荷物を心配してちゃんと楽しめない。とんがった岩の形や崖とそこに営巣する鳥に心惹かれるものがあり、良い景色を見ることが出来てよかったなあと思う。

ここは最北端ではない、一番右上、北東に来たというだけでもっと緯度の高いポイントがあるので次はそちらに向かって自転車を走らせた。

日中はずっと雨だったのでその間カフェで作業。ただ、コーヒーが3.5£(600円近い)もするなんて、、、こういう時も思い切って人の家でお世話になる方が良かった。良い学びになりました。

泊まり先探しの途中、親切な農家さんに卵を5個もらった。ありがたい。

村の人に教えてもらって訪ねたベッド&ブレックファスト(朝食付きのホステル)のご夫婦が扉を開けた瞬間から笑顔で迎えてくれるようなとても親切な方で、お庭に無料でテントを張らせていただけることになった。シャワーも浴びさせてもらい、お洗濯もやってくれた。自分達で食べる用だったボロネーゼパスタも分けていただいた。

彼らは日本に来たことがあって、とても良い思いをしたそうです。原発の管理センターのお仕事をしている日本人とお友達なんだとか。今は年金暮らしでリラックスしたビジネスをここでやっているそうです。

ここ最近は野宿が続いたので落ち着ける空間にたどり着けて一安心でした。

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あの奥に見えるのが最北端Dunnet Cape。明日はあそこに向かいます。

卵を差し出してくれた方の直売ボックス。

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ベッド&ブレックファーストにて