HIRO EATS THE EARTH

地球まるごといただきます

イギリスの空気(Tilmanstone→Sandwich→Hillborough)

イギリスに来た目的は第一にシェンゲン圏への無査証滞在期間を回復させたかったから。

もともとぼくはモロッコからアフリカ大陸へと入りたかった。その気持ちは今年の初めからずっと変わらない。

が、モロッコへの入国のためには現状、新型コロナウィルスのワクチンを接種しなければならないことになっている。ワクチンを接種することに納得していない自分としてはこの規制がなくなるまで待ちたいところ。

が、待っているうちにシェンゲン圏の滞在90日間が満了してしまう。そこで一番近場の非シェンゲン圏であり、コロナ関連の入国規制も取り除かれたイギリスの出番。

この国に90日間以上滞在し、願わくばその間にモロッコ入国の規制も緩和され、またフランスへと船で渡ってスペイン、ポルトガルと走り抜いて、ジブラルタル海峡から船で渡ってモロッコへ入国しようという算段。

そんな事情で、元よりイギリスに特別な興味があるわけではなく、必要期間を満たすためにきただけだけど、もちろん世界どこに行ったって楽しみはる。90日間という長い時間を存分に楽しむ気満々。そんな感じでイギリス旅が始まります。

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イギリスのこれまでと異なる雰囲気をゆっくり楽しみながら、まずは首都ロンドンへ向けて移動開始。やっぱりお金のある国は古い建物の保存状態も良い。そこかしこに覇権を持っていた国の名残を感じた。

この日も寝場所発見のため、かなり粘り、最終的に庭にテントを張らせてもらった。

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昨晩泊まらせてくれたご家族のお子さんとご対面。ばっちり警戒された。笑

朝食にトーストをいただく。

助けてくれてありがとう。お子さんに警戒されっぱなしでお別れです。

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道中、イギリスにも自転車道は至る所に整備されていてそこを走っていると穏やかに進める。

サンドウィッチに到着。

ジョジョの槍だー」という浅すぎる感想を持った。

教会の花壇に持ち去り自由のハーブが。

少しだけ眺めたら早々に次に進んだ。

海近くに遺跡らしきもの発見。

イギリスといえばパブ。内装の凝り具合が自分には新鮮に感じられる。

最終的に落ち着いた場所。朝にはコーヒーもいただいた。ありがとうございました😊