地図で観光地らしい教会を確認して、その近くになんか広場がありそうだったのでそこでキャンプができるかなあ、程度に考えて歩いていたら、声をかけられた。写真左のドアの中でビールを飲んでいたおじさんだった。
手招きされるまま仲間に入れさせてもらった。ビールありがたい。
呼んでくれたおじさんはすぐにどこかへ立ち去ってしまった。
この家の家主はアスミルというこちらの青年のもの。英語が話せるので彼とコミュニケーション。歳はぼくよりも少し下だった。詳しいことは聞き取れなかったけれど海外を転々とする仕事をしているそうだ。
アスミルは「宿に困っているならウチのソファーで泊まっていって良いよ」と言ってくれた。ちょうど泊まる場所に困りそうだなと思っていたので助かった。
「お腹減ってる?」と尋ねてくれて、ありがたくお受け取りすることに。近所の小さなマーケットから軽食を調達してきてくれた。
肉とトマト、すごく嬉しい😊
彼らと一緒にしこたまビールを飲んだ。
こちらはアスミルのお父さん。
友達が入れ替わり立ち替わりやってきた。
さらに夕飯にチキンを焼いてくれた。
オーブンに入ったポテトが柔らかくてたまらない。。
みんなボスニアの言葉で何やら話しているのを横で聴いている。自分はなんだかんだ疲れていたのでただその様子を眺めていた。
自転車も家の中に入れさせてもらって安全。シャワーも使わせてもらってありがたかった。
アスミルはカーテン隔てて向こう側の自室で寝た。
とにかく、疲れた身体に用意してもらったお食事とシャワーとソファーベットが染みた。そのことをよく覚えている。大感謝です。