HIRO EATS THE EARTH

地球まるごといただきます

ホステルのお庭でキャンプ泊(コザレKozare〜エルバサンElbasan)

I met the staff of the restaurant, the police officer of the passing gas station, the traveler of the hostel, and various wonderful people on this day as well. It's 50km running through the unorganized, slightly undulating agricultural area of Albania. I had a free camp night in the hostel garden that a Pakistani traveler told me yesterday. I was very grateful for using the shower and the gas stove.

レストランのスタッフ、通りがかりのガソリンスタンドの警察官、ホステルの旅行者、この日もいろいろ素敵な人たちと出会った。整いきっていない、ちょっと起伏のあるアルバニアの農業地帯を走っていって50km。昨日のパキスタンの旅人に教えてもらったホステルのガーデンで無料でキャンプ泊をさせてもらった。シャワーもガスコンロも使わせて、それはもう、大っ変、ありがたかった😊

こんな風に寝場所を見つけることもできるという発見がとても嬉しかった😊

〜〜〜〜〜

気持ちの良い朝を迎えた😊

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レストランの人にこのレストランの写真を撮って紹介をしてほしいと頼まれていたのでちょっと店の雰囲気をお届けします。

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綺麗なところです。

7時から12時すぎまでゆっくり作業をさせてもらった。コーヒーもいただいた😊

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お金も払ってないのにずっと店にいさせてくれて本当に感謝😊

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そして去り際に厨房からお姉さんが大きな袋を。お餞別だ!

ずっしり重い。これはすごく嬉しい😊

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タベルナ・デボリTAVELNA DEVOLLI

近くを通ることがあればぜひ😊

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マップ

快晴です。暑い。もう初夏だなあと感じるくらい。天気予報では25°Cまで気温が上がるそうだ。今着ているデカトロンのウェア一枚でも暑く感じる。

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後ろ側のギアが変更できない。カチカチ音がなるけれどギア位置が変わらないので漕ぎ具合が軽くも重くもならない。よく見てみると、ワイヤー部分がもはやご臨終状態だった。昨年2月にベトナムで買ってから全く交換していなかった。こういう使い方なり寿命がきたということかなあ。

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ギアは一番重い状態でそこから変更ができなくなっている。ちょっとした上り坂でギアを軽苦して走り抜くことができない。基本手押しになる。ただ、進めないわけではないので、むしろ、このまま直さずにどこまでいけるか試してみたい感じもする。とりあえず今日の目的地に移動。

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山で凸凹している農業地帯を通っていった。

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ちょっとした湖もあった。

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カフェか何かのテーブルを作っているのかな。

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お墓と湖

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結構たくさん湖を通り過ぎる、魚釣りなんかもやっているみたいだ。

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どこともわからぬ町

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なんだか絵になる場所に車を停めているなあ。

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モスク

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大きなガソリンスタンドのカフェのテラス席に座っていた人に声をかけられる。英語で「水でも飲んでいくか?」と誘われ他のでコーラをいただいた。

そのまま席に座ってしばらく話をした。呼び止めてくれたジェフというおじさんはとてもフレンドリーな人だった。

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ジェフさんは元警察官、一時イギリスに移民として10年間ほど住んでいたこともあって英語がよく話せる。↑の写真のようによく笑いながらぼくの話を聞いてくれた。

記念撮影😊

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また走り始める。

アルバニアを走っているとこんな風に列車も走っていなさそうな線路も目にする。

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畑仕事の休憩中だろうか、ご夫婦だろうか

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エルバサンの地域になってきた。工場らしき建物がいっぱい。稼働していなさそうなものもたくさんある。

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エルバサンの市街地になってくる。

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 センターらへん

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ここで良い時間なので、昨日のパキスタンの旅人に教えてもらったホステルに足を運んだ。町外れののどかな場所で細い路地を進んだところにあった。いかにもバックパッカーが集いそうな雰囲気を感じる。

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「キャンプで良いから無料で居させてくれ」というのは難しいお願いだろうなと思う。聴いてみるだけなら何も迷惑ではないはずだけれど、「嫌な顔をされるのが怖いなあ」という感じで無性に不安になってくる。

中に入ると20代っぽいアルバニアの兄ちゃんが「ハローマイフレンド」と出迎えてくれた。難しそうな相談を聴いている時の無表情を見ているとドキドキした。返事はすんなりとしていた。

「オッケー、フリーでキャンプできるよ。好きなだけステイして良いさ」

ありがとうございます!!

結局こんな感じでテントを張らせていただいた。建物は別の旅行者が泊まっているドミトリー。

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もしかするとテント泊は他人と空間を共有するドミトリー以上に落ち着いて過ごせるもしれない。こうして並べてみてふとそう思った。

ドミトリーからWi-Fiも電源も拾えたのでそこで作業もできた。

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寝場所が確定して落ち着いたところで、お昼にいただいた差し入れを食べよう。走っている間ずっと頭の片隅にあって微妙に走行に集中できていなかった。笑

何かなあ〜と開けてみると。

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すげええええええええ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!

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肉だ!!肉がある!!フェタチーズもでかい!フライドポテトもある!!お野菜もあって健康ばっちりだあ〜〜〜!!すげえ〜〜!!

いただいた時から結構時間が経っていたので全部しなしなだったけれどめちゃくちゃ嬉しい〜〜〜😊

この辺りに住み着いていると思しき猫がすり寄ってくるが少しも食べ物を分け与えない相変わらずケチな旅人です。

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ホステル泊のお楽しみは他の旅行者に会えることだろう。この日はアメリカ、フランスからの旅行者やその友人のアルバニア人たちに誘われてテーブルを囲んだ。

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フランスのルーシーという女の子が作ってくれたラザニアは最強だった😍

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よくある多国籍集合写真も撮らせてもらった。
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バックグラウンドが面白かった。

アメリカ人のアンドリューは50歳で、中国の子供たちにオンラインで英語を教えることを仕事としていて、もうバルカン半島の国には5年間ほど滞在している。セルビアブルガリアにも住んでいてどこも良かったけれど、どの国も基本的に3ヶ月間の滞在期限があるが、アルバニアではアメリカ人は1年間滞在できるという(日本人は3ヶ月)。戦争とかNATO絡みの理由かなあ。「バルカンの国々は物価が安くて暮らしやすいし、歴史の趣深いし、これからの可能性がたくさんあって良いところだよ」と心底人生をエンジョイしている様子だった。

フランス人のルーシーは見た感じ30代っぽい。音響関係のクリエイターを生業にしていて、このアルバニアにとても心惹かれるものがあるらしく、15回以上も訪問していて、アルバニア語もペラペラ話す(ちなみにアルバニア語はラテン文字を使ってはいるが、言語の分類的にはどのグループにも属さないユニークな言語。故にどの国の人にとっても習得はちょっと難しいみたいだ)。どうしてアルバニアに惹かれるのか尋ねてみたが彼女自身もうまく説明はできなくて、ただ、この地の歴史や文化や言語を知れば知るほど心惹かれていると言っていた。魂の羅針盤を辿っている感じがして話を聴きながらワクワクしている自分がいた。

深夜の2時くらいまでコソボ産のワインやアルバニアのラキアを飲み交わしながら、みんなの話している様子を眺めていた。

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こういう写真が一番撮ってて楽しい。みんなも後から見て面白がってくれたりするのでより面白い😃