リグリア州からピエモンテ州に入った。ここを西に向かって通り過ぎればもうフランス。
登り坂が続いて、ゆっくり進んで、途中、古めかしい建物が真ん中に立っている村の横をいくつか通り過ぎた。
立ち寄ったレストランの女将さんがとてもオープンマインドな人でレストランの敷地でキャンプすることを許可してくれた。パソコンに向かっているとマルゲリータピッツァをサービスしてくれた。疲れていたのでとても助かった。
・
なんとなく急に、日本語よりも英語で文章をしたためる方がしっくりくるようになってきた気がする。思考回路丸ごとが英語に馴染んできているというか、英語の優位性が少しずつ膨らんできたというか。
日本語に関してはその世界への順応性の低さ、コミュニケーションツールとして使いにくい、硬い、重い。そういう側面の方が自分の中でクローズアップされてきた。
旅を始めて一年半くらいか。五感に取り込むものの全てがアルファベット(時にキリルやグリーク)である時間が続いた。こうやって本当の意味で外国語に馴染んでいくんだろうなと実感してきた。
・・・
昨日キャンプした場所にあった謎のオブジェクト
古いピザ屋さん
田舎の狭い道を抜けていく。
ここからピエモンテ州
良い感じの景観の村
レストランでいただいたマルゲリータピッツァ
ありがとうございました😊