リグーリア州の海岸はアップダウンがずっと続いていく。
昨日みたいに登り坂を歩いて、下り坂を事故が起こらないようブレーキを握り締めながらゆっくりゆっくり進んだ。
今日は早めにストップしてWi-Fiと電源と席をいただけるカフェを見つけ、ずっと座っていた。その場にいた地元の人は音楽をかけてダンスしたりしていた。イタリアっぽいなあと思った。
ずっとパソコンに向かっていると地元の人からスプレッソやアペリティーボ(前菜)やビールや小さなピザをいただいた。イタリアのオープンマインドな人々。
海岸の端っこ、人気のない場所(本当は野宿禁止)を地元の人から教えてもらってテントを張った。
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普通の住宅街だけでイタリアを感じる。ような気がする。
初めてガソリンスタンドで調理用にガソリンを入れてもらう。いやあ〜本当に入れてもらえるんだ!知ってる人からすれば当たり前だけど、初体験の自分はただ感動した。1.2ユーロで590ml補給完了。久々に調理ができる。
町を離れるためにいちいち登りがあるので全景を見渡して去る。
町のロゴのデザインが好きだった。カタツムリ。
サイクリストを想定した水汲み場が路上に。助かります。
スイスからの夫婦旅人と遭遇した。なんと、お二人とも60歳近い年齢。
このままアジア方面に向けて行けるところまで行ってくると言う。彼らからは晴天のような爽やかさを感じた。
作業のために入ったカフェの犬。ヨーロッパでは大体ペット入店可だ。
差し入れ①
差し入れ②
差し入れ③、アペリテティーボ(前菜)
前菜はこのお方からのお差し入れ。耳が聴こえない人のようで、ずっとジェスチャーや口パクでコミュニケーションをとった。ありがとうございます。
差し入れ④ピッツァ
ほぼ一日お世話になったバー。こんなご時世の中、ありがとうございました。
翌朝、教えてもらった海岸にてテント泊。