リラックスを意識して数日旅をしたのが功を奏したのか、気持ちは前向きになってきました。やることをひたすらシンプルに、歩いて書いて写真はおまけ。そんな心持ちで。
でもこの日はカメラの出番でした。
ボローニャに到着。全然ちゃんと見るつもりはなかったんだけど、流石に景色がすごくて「イタリアって狂ってんな〜」と思わず呟きながらカメラを向けていました。
滞在時間はヴェネツィアよりも短かったし、ちょいちょい述べているようにヨーロッパの古い街並みに特別な感動はしない自分だけど、それでもなんか圧倒されてしまうような体験でした。
ボローニャの名前を知っていたのはサイゼリヤ「ミートソースボロニア風」から。
だからミートソースパスタが食べられるのかなーと調べてみると、ボロネーゼというのは赤ワインで肉や野菜を煮込んだ料理であり「タリアテッレ」という平たい麺が使われ「タリアテッレ・アラ・ボロネーゼ(tagliatelle alla bolognese)」という名前になるとのことでした(参考)。
本物のボロネーゼパスタを食べれそうだと期待が高まって、きしめんはすごく好きなので余計に楽しみになったので、Googleマップのレビューの高いレストランで一つテイクアウトを注文(7.5ユーロ)して広場で食べてみました。
で、味は
「思ってたより、ふつう。。。」
美味いんです。サイゼよりも深みがある。
きしめんもすごく良いんだけど、もっとこう、度肝を抜かれるのかと思っていました。
思ったより、ふつう。。。
なんか、これくらいのは日本の本格イタリアンとか料理の上手な友達が作ってくれたことがあるような。。。(7.5ユーロかなあこれ)
イタリア料理といえばもう世界中で馴染み深くなっているだろうから、日本で食べられるイタリアンレストランも相当なクオリティなんだろなあと思ったのでした。そして、レストラン一軒しか試していないので、他にもっとすごいところは探せば見つかるかもしれない。弾丸滞在のレポートでございます。
日が沈む前に小さな町に逃げ込んでバーを尋ね、酔っ払いテンション常連のおじさまにテントを張れる公園を教えてもらい、座席と電源とネットをもらって夜遅くまで作業をさせていただき(グリーンパスの提示がデフォルトのイタリアでは破格の待遇です)。去り際には「ドルチェ(Dolce)」の餞別もいただきました😊
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昨日仲良くなったダビデさんのバーにまた顔を出すとダビデさんは常連の方々に僕を紹介してくれてその中の一人が、ピッツァのちっちゃいやつ「ピッツェッタ(Pizzetta)」を御馳走してくれた😊
お店のFacebookページに出演を果たしました。笑
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ボローニャの斜塔とその周辺
マッジョーレ広場
サン・ペトローニオ聖堂
ここで「タリアテッレ・アラ・ボロネーゼ(tagliatelle alla bolognese)」いただきました。
ネットゥーノ(ネプチューン)の噴水
イタリアのウーバーイーツ
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夕方駆け込んだバーにて、常連さんにご馳走いただいたカプチーノと「ピッツェッタ(Pizzetta)」
お餞別ドルチを袋に詰めてもらっています。
お助けいただきありがとうございました🙏
いただいた「ドルチェ(Dolce)」たち、朝食になりました😊
なかなか小さな公園で住民の人はびっくりしないだろうかど心配だったけれど大丈夫だった。なんかこう、道行く人たちが穏やかなのを感じる。