温かい格好で長い時間眠って体調は回復。
朝、テントからでると地元のジプシーっ子たちが好奇心剥き出しで話しかけてくるが言葉がわからない。20人くらいに囲まれたりました。彼らにとって日本人は忍者や空手のイメージなので「やって見せてよ」とお願いされるが、どちらもやったことがない。こういうときに色々できたら最高だと思う。「突然現れた旅人に人生変えられました」くらいのなにかをしたい下心が出てきてしまう。ああ。
以前本物の忍者屋敷に行ってきたからその時の写真を見せながら話すのが良いかもしれないと今書きながら気がついた。持ち味を活かすんだ。オレ。
引き続き古き良き雰囲気の村や農業地域を走り抜けた。ブルガリアの景色は基本素朴な印象で好きだ。
夕方になって自分とアレクの自転車がパンク。それぞれ30分くらいかけてみんなで協力して修理していたら暗くなった。
近くの村でアレクが声をかけた。その人のお宅がなんと5人分泊まれるくらいの部屋のスペースがあるらしく、アレクの交渉のおかげでそこに泊めていただけることになった。
安心して眠れる場所があるのはもちろんありがたいし、この素朴な表情の家に住む人や中身がどんな感じなのか見させてもらえて最高だ。。
テントの周りに子供達
コインのマジックを披露するバルトロミ
景色が良い
アレクが道の脇で唐辛子をゲット
休憩中におどるバルトロミとクルーイ
昼食はこんな感じバジルが相変わらず美味い
ロバ
アレクのパンク修理
夕焼け綺麗
ひろひさパンク修理。クルーイが気を利かせて撮ってくれた。撮るの上手い。
1人で村人の家を見に行って交渉して、戻ってきてみんなに眠れる場所が見つかったことを報告にきたアレク。「今夜はパーティだ!」と言う瞬間。食べてすぐ寝てたけど。
家の庭にて。何も合図しなくてもみんな嬉しそう。寝場所みつかるとこんなテンションになります。
泊めてくれた人がもっていたビザンチン時代のお金だそうです。すげえ。
泊めてくれた人の写真はこれしかないけど大柄で強そうなひとでした。アレク曰くすごくインテリジェントだそうです。
土間みたいなスペースでごはん。
アレクが教えてくれたブルガリアのヨーグルトの飲み方。よく振ってちょっと穴を開けてそこから吸い出す。飲む人数分だけ穴を開ける。
頑張って撮れた家の外観