目覚めたら荷物をまとめて
夜勤明けのフハトと別れの言葉を交わした。
きっと興奮してるからだろう。
コンビニでは3時間くらいしか眠れなかった。
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今日はじっくりホーチミン探索でもしよう。
なにも知らないからとりあえず見つけたものを撮る。
この実、なんだろう
自分が行ったタイミングは
テト(Tet)という
旧正月のシーズン。
毎年1週間ほどお休みになるようだ。
歩いているとシャッターが閉まっているお店も多い。
とにかくオートバイが多い。多い。
日本のように区画された道路をご丁寧に守るなんてことはない
隙間があればグイグイ入り込んでくる感じ。
そういう中を重い荷物を背負って漕ぐのは怖かった。
慎重に慎重に。
他の自転車の人はいなくはないけれどほとんどいない。
たくさんのオートバイや車のエンジン音。
頻繁に鳴らされるクラクション。
自分が注意されてるんじゃないかとびくびく。
昨日出会ったフランシスからこの地での交通の心構えを教えてもらってなかったらもっと辛かった。
曰く、どんなに混んでいても自分から進んで行けば道を譲ってくれる。
交通量が減るの待っているといつまでも進むことができない。
試してみると確かにその通りだった。
こちらの姿を認識するとすぐに止まってくれるオートバイや車を見てると
こっちの人は運転が上手だなと思ってしまう
日本のようにルールを厳守するのではなくて
目の前の人を見て
その場でコミュニケーションをとって
その場で解決していく感じ。
ベトナムは今、旧正月だ。この期間はちょっと特別で1週間くらい大半のお店が閉まっている。代わり、ということなのかわからないけれど、主にあるのは屋台。
とりあえずなにか食べたい。
お店はしまっているけど
屋台は元気に営業中なのだ
お腹が減らされる。
とりあえずベトナムのお金、ドンが手元にないのでATMへ。
が、どこにカードを差し込んで入力してもお金が出てこない。
ATMの中にお金が入ってない。よくあるやつだ。
旧正月だからお休みで補充されないのかな。
それならばと手持ちの円どこかで両替してもらおう。
そのあたりの人にグーグル翻訳にベトナム語を出してもらって尋ねる
すると「ついておいで」という感じでゆっくりオートバイを走らせた
後に続いて辿り着いたのは宝石ショップ。
ああ〜ここで両替するのか。
が、手元にあった1000円だけは交換してもらえないとのこと。
最低5000円以上必要だと。
困ったな。
立ち往生してたら「仕方がない」とお姉さん。
1000だけでも交換してくれた。
ついに手にしたベトナムドン1000円分。
約2000000ドン。200万ドン。
随分多そうだ。
自分が行った当時は1円が210ドンくらい。
だから大体200で割って日本円を出していた。
早速近くにバインミーのお店を発見。
こんな風にガラスケースにパンにサンドされるものが並ぶことが多い
値段表示は下の「0」3つを省略している店が多い。
「K」をつけて表すところもある。
これは20000ドンくらい。200で割って大体100円。
100円は節約モードの自分にとってのラインだ。
よし、買う!
うま、うま、うま、ウマあああああああああああああああい!!!!!!!!
そこに甘辛ソースが絶妙に合います!😊
お店の人にサムズアップで喜びを伝えていたらお茶もらった😊
ありがとう!😆
その後は自転車で走り回る。
いやもういろいろ珍しいね。
鶏か!!
市場だ、通ってみよう。
魚こうやって売ってるんだ!!
野菜もバッチリ売ってる
良いね。
ほとんど買い物はできないけれど、
眺めてるだけで良い。
こんな風に野外に生鮮食品を置いてるところなんて日本じゃほとんど見ていない。
ちゃんとスーパーの中に置いて衛生状態をきちんと管理する。
そんな環境だからこの、境目があいまいな感じを見ると
知らず知らず抑圧していた部分を解き放たれた感じがして
楽しくなってきてしまうのかもしれない。
この市に限らず、東南アジア全体的にそういう空気を楽しめる。
途中何人かに声をかけられて
美味しそうなものを勧めらる。
節約のためあまり手を出せない。
くうう〜お金がないって窮屈だ!
市場を通り抜けたところで
背後から英語で
"May I help you?" と声をかけられた。
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