昨日招いてくれたムサはとても歓迎してくれているのでお言葉に甘えて一日滞在させてもらうことに。
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ムサの5人の子供たちのうちの一人。彼の名前もまたムサ。嫁さんのお父さん(ムサの義父)の名前のムサからとったそう。なのでムサと同姓同名。
コンポンに住む人々はたくさんいて誰が誰の子供で誰が叔父で従兄弟で、とかもう全然わからない。
ムサに案内されて村のマラブーさんのお宅を訪問。ガンビアのマラブーは薬草をつかって治療する医療活動や神社の神主のように人々の健康や安全の祈祷をしたりする尊敬される存在になっているそうです。とりあえず一際良いお家に住んでいる。
マラブーのバクリーさん。101歳を迎えているそうです。
ムサが通訳になってくれて自己紹介。ひたすら「自転車で旅するなんて自分にはできないよ」とおっしゃっていたそうです。
子供たちが腰回りに身につけているこれは「ジュジュ」と呼ばれる厄除けの御守り。マラブーがこしらえる。
白い部分はハゲタカの骨、ということだった。
「お前に作ったやつちゃんとついてる?」的な確認、だろうか。
この木を漬け込んだ水を飲むとお腹の調子が整うという。
なんの木だかわからないけれどその辺に生えているものではないらしい。
歓迎ありがとうございます!
お昼ご飯にはベネチンをお腹いっぱいいただきました。
それから少しだけムサの畑仕事を手伝い、周りの見学。ムサのお父さんが所有していた土地を引き継いでいるとのことだけど、見たところ広さが東京ドーム10個分くらいはあるかんじ。近代働き手は都市に出てしまっていて持て余しているという。
バオバブの若い実
自分の足には蚊に刺されて掻きむしってできた傷が10箇所くらいあってなかなか治らない。それを見たムサがペニシリンを塗ってその上にバナナの葉っぱを被せるのを薦めてくれたのでやらせていただいた。テープで固定してこんな感じ。
この上から靴下を履く。果たして上手く治るか。