HIRO EATS THE EARTH

地球まるごといただきます

屋台くずし(Bakau)

何故かすっきり清々しい感。昨日の調子の悪さがただのにわか雨だったかのよう。少し作業が進む。「昨日はなんもできてない」とか「走れてない」とかダメ出しはないほど良い感じ。言葉になってなくてもドロドロとかジメジメした感じを感じたらもう手放しにかかってしまってオッケー。どれもこれも今この瞬間とは関係ねぇ。手放せると進みやすい。

これを読んで、特に「もっと崩れたら良い」と連想。どんどんガラガラ屋台崩し。ついつい維持したいと思うことも崩れて良いと。毎日とか毎週とかの報告作業とか、生計を立てるとか、旅とか、生きることも。まじめに続けようとしてることって実はどうでも良いんよ。もっと楽々に構えてて良いんよ。作ったそばから崩れちまえばいいさと。すると無理してる部分から崩れていって最終的には本当に自分に合ってるものだけが手元に残る。義務感とか仕事感とかつい背負いがちな重い感じが剥離した軽くて楽しめることだけ手元に残る。頭の中で描いてるやりたいことが実は全然違ってましたってことはけっこうあって、無駄な力が抜けているとそういうものが軒並み崩れ去っていってくれるわけだ。

野暮用で少しだけ歩いて出立に向けてウォーミングアップ。バカウビーチという大きな椰子の木と砂浜が気持ちの良い場所でした。残りの報告作業にはあんまりこだわらずぼちぼち歩き出しますが、その前に明日はナンシーから頼まれている写真撮影のため早起きします。