HIRO EATS THE EARTH

地球まるごといただきます

常識は自分じゃない(Brufut)

一日中ブログ更新作業でした。日曜日なのでホストのご家族のみなさんもお休みのようで、部屋の中でのんびり過ごされていたようでした。

ブログ更新はようやく船を降りる決心がつくところまで進みました。このあと、感動wのフィナーレがあります。

いや、もうですね、下船のトリガーになった出来事が自分の食い意地の産物であるチョコレートの空箱(自分的にはまだ残ってる)が捨てられずに食糧庫に置かれているのを発見したキャプテンのブチギレですよ。良い歳こいた大人2人がめっちゃくちゃ些細なことで緊迫しているその絵面は第三者視点だとコントに見えたかもしれない。しょーもない笑い話ですよ本当に。ぼくは怒気に触れると反射的に緊張してしまうし、怖気付くことも多いのですが、きっと大概のことは引いた目線で見れば笑い話になる。そういう視点を持てる自分でいたいなぁと改めて思うのでした。

下船の理由は平たく言えば「あいつきらい」です。苦手な人に対しても見方を変えたり、理解を深めたり、敵対意識を克服したりして付き合い方を見出し、繋がりを築くということがおおよその世の中的なハッピーエンド観だろうし、実際、家庭とか職場とか継続的な関係構築が必要な集団の中ではもう選択の余地なんぞなく嘘でもなんでも駆使して関係を構築せざるを得ない場面もたくさんあるのだろうなと。きっとそういう人たちからすればこんなのしょうもないわがままでしかないのだと思います。

自分はもう失うもんなんぞなにもないホームレスなので、常識がどうであろうと関係ナッスィン。その時の直感のまま「きらいなやつの近くになんか居てやるもんか!」みたいな勢いでした。別にそれが素晴らしいわけでもダメなわけでもないのですが、やっぱり「間違いだったんじゃないの?」と常識的な自分からのお苦言が呈される時もあります。でも、ここ数年自分が取り組んできたことってまさに「常識よりも自分の直感を選ぶ」ことであり、ここでそれが発揮された。それで自分は納得してます。自分は損をしたかもしれないし他人には迷惑もかけたかもしれない。それでも最後は直感です。常識は自分じゃなく、直感は自分ですから。