先日4/27(月)は『冒険ライブ〜東南アジア編〜』の第二部を開催😊
前回の反省を踏まえて主にオンラインのセッティングを修正。今回はベトナムからカンボジアのアンコールワット到着まで(日付で言えば2/7〜3/3まで)の出来事までをお伝えすることができました。まずは無事に開催できてよかったぁ〜、本当に仲間のおかげです😊😊😊
テレビ画面の綺麗さが半端じゃない。
前回と同じく近所の仲間のサポート参加。加えて今回からのオンライン参加の方がお一人。とてもリラックスした雰囲気の中でお話しさせていただきました😃
ベトナムの山で遭難仕掛けたところをお寺の住職さんに手厚く助けていただいた話、お寺の周辺の少数民族の方々の暮らしを見せていただきお昼ご飯をご一緒したお話、キャンプ場で出会った若者たちのカップル写真を撮った話、初めてのカンボジアでベトナムとのギャップにびっくりした話などなど。ありがたいことにオーディエンスの方々の受け取り方がとても素晴らしくて、気持ちの良い追い風を感じながらたくさん笑いながら話すことができました。話って聴き手が作ってるなあって思う。
改めて思ったこと、やっぱり自分の旅話は撮ってきた写真や動画がいちばん伝えてくれている気がする。「これ一枚でみんなの心を揺り動かすんだ」というくらいのパワフルな写真はないけれど、記録するためにまめに撮った写真の一枚一枚や、ピンボケの手ブレだらけで音声くらいしか入っていない動画が旅の空気をこの身で表す以上に伝えてくれた感じがする。
旅先で写真や動画を撮るのは意外と骨が折れる。それは、写真家としての自分が「素敵に撮らければ」と気張ってしまうからなんだと思う。適当に撮ってきた写真を自分ではあまり素敵に思わなかったりもしたけれど、こうして伝えてみると撮ってきてよかったなあと思う。写真を撮ること、表現すること、自分の中ではもっと軽くて良い。その時の自分がただ切り取ってきたものが、こういう場でちゃんと何かを伝えるものになってくれる。次の旅でもっと軽やかに旅する自分が浮かんできたのでした。
聴いてくれた人からの感想で面白かったことは旅する時の自分の在り方についてだった。「自分から赴いているんだけれど何かを掴みに行こうとしていない」「まるで地蔵のよう」「待っているような感じ」「けれど嫌らしくならない」
「いやあ〜おれ、なかなか面白いではないか」と思いながらその印象たちを受け取っていた。
助けをものすっごく求めたわけではないけれど、助けてもらえた。道端で食べ物を珍しそうに眺めていたら差し出された。何やら催されているパーティを外からニコニコ眺めていたら招き入れられた。ただ楽しくおしゃべりしていたらビールをご馳走してもらえた。そうだなあ、本当におれって待ってばっかりいる。笑
確かに自分の足で海外に渡り、各所を巡ったのだけれど、その先の特別強い目的がない。掴み取りにいってる感じじゃない。流石に動く方向くらいは決めなければ進まないので一応目的地を設定するが、道中何が起こるかわからないんだからぶっちゃけ決めた目的地に辿り付けなくても良い。フワフワ〜っと旅をしている。
「冒険家」っていう人たちのイメージってもっと目的がぱしっとくっきりしているんじゃないだろうか。「エベレストを登頂する」「アマゾン川を渡りきる」「地球を一周する」誰の目にもはっきりとわかる旗となるくらいのはっきりした目的が。
自分は「エベレスト」に行くまでのいろいろな出来事の方が好きだし、「アマゾン川」に行くと決めておいて結局行けなくなっても良いと思ってしまうし、「地球を一周」するよりも隠れているはずの面白いルートを期待して旅をする。
旅から帰って披露する話は「衣食住に困ってる中、泊めてくれた人はこんな人で、こんなご飯をご馳走してくれて、こんな場所に連れていってくれて」という話ばかり。それがいちばん嬉しかったんだからそうなる。おまけ程度にちょっと素敵な写真が画面に現れるけれど、それについては撮ってきた本人「まあ撮れちゃいましたね」くらいにしか思っていない。笑
自分のFacebookのプロフィール欄にはバッチリ「地蔵」がある。
「ただそこに在るだけで形のない何かを世に注ぎ、ありがたい存在としてお供物をもらっている」そんな感じがすごい。自分も地蔵になりたいと強く思った時があった。その時に勢いで職歴にアップしたまま残っている。
今回、改めて「地蔵」が降ってきた。「冒険家」というより「地蔵が旅をしている」そんなところなのかもしれない。
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この日はお話し会を終えたあとのゲストにはホーチミンのコンビニでアルバイトをしていた大学生フハトをお招きした。ベトナムの最初の夜から数日間、コンビニのイートインスペースでの寝床と店員用のトイレとシャワーを計らってくれた心優しい青年だ。ついでにお話し会の時にいつも首に巻いているスカーフは彼が差し出してくれた「Small Gift」だ😊
お互いに英語なので、少しのやりとりを時間をかけて交わした。ベトナムのコロナウィルスの感染者数は公式発表によれば300人もいかず、死亡者は0人と日本に比べ随分とマイルドな状況だ。よかったよかった。
仲間たちの目に映った彼は、お話会の写真で見せる感じと生で話している感じで違った印象のようだった。そうだよなあ。本当は会ってもらうのがいちばんよく感じてもらえるよなあと思う。
彼の近況で印象的だったのは日本留学のための奨学金獲得を目指して勉強していることだった。日本と関係の深いベトナム人ならそんな人が多そうだけれど、顔を合わせて関わったことのある人のそんな目標を聴くととても特別に感じてしまう。本当、これはうまくいってくれたら嬉しいな。タイミングが合えばミンくんと同じように日本で巡り合ってみたいな😃
勉強の合間に相手をしてくれてありがとう^^
次回のお話会の予定
5/3(日)16:00〜 2時間程度
第3部
を予定しています。ひろひさ君がカンボジアの日本語学校の教壇に立つよ!😆
オンライン参加のみオーディエンスを緩く募集中です。
zoomを使って画面共有で写真や動画をお見せしながらお話しします。
参加希望の方にはzoomのリンクを送ります。
参加費無料😆投げ銭大歓迎です😊
あなたのリラックススタイルでおいでください。
映画のようにしっかり見ててくださっていても
ラジオのように聞き流していてくださっていても構いません
途中の入退室も自由です。
話の途中の質問やコメントも歓迎します😊
どうぞよろしくお願いします😆
カンボジアで御供物の作り方を教わるひろひさ😆