いま、自分のなかにあるけっこう大きな思いや気持ちがたくさん渦巻いています。それらをお伝えするためにせっせと文章を書いては消し、頭を悩ませています。言葉が好きではあるけどううまく使うことができない人間としてはこんな時がとてもとてももどかしい。
でも、思えばもっと前は全然ひどかったものです。そもそも自分の根っこの思いを他人に伝えるという行為自体ほとんどなかった。それは自分が言葉をもっていなかったとか、思いに言葉がついてこないとか、伝えるのが憚られたからとかいろんな理由が思いつくけれど、とにかくとにかくもどかしくて悔しくて悲しくて歯がゆかったものでした。
その状態からくらべると今はもうずっと楽でいられています。笑っていることが多くなり、無理がなくなり、嫌なものに嫌と言い、好きなものに好きと言った。以前よりもずっと生きることができている。
今伝えようとして書いている言葉たちはだいたいそんなことを伝えたくて並べられているものたちです。丁寧に伝えたいものなので「本当に自分の気持ちか」と問いかけながら書き上げていきたいと思います。
おいでくださってありがとうございます。
産みの苦しみってやつなんでしょうか、心がざわざわと。