例えばこう、ね。大昔、原始時代くらいまで遡るとします。別に歴史に詳しいわけじゃないので想像の話です。なんかこう、動物の毛皮みたいなのを体に巻いてるくらいの服装で、髪の毛とかボーボーになってる人が石と木の枝で作った武器を持って狩りなんかしていた時代のとき。
あの時ってこう、大声をいっぱい出していたと思うんですよね。あまり歴史に詳しくなくたって想像に難くないと思うんですけれど。
時が流れて、人が一つの場所に集まってきて暮らすようになってだんだんと大声を出す必要は無くなってくるわけです。それどころか大声は「騒音」と名付けられてやっちゃいけないと法律かなんかで決まったり、多くの人が迷惑そうな表情を浮かべるようになったわけです。たぶん。
こんなことを思ったのは最近、大声を出すことを日課にしているからです。
今、住んでいる清瀬駅には大きな畑が広がっています。とても見晴らしが良くてちょっとぐらい大声を出しても迷惑がられないんです。で、この大声を出すととても気持ちがいい。なんだか気持ちが一段二段と膨らんだような感覚になって1日のスタートがとても明るくなる。
でも翻って周りを見てみるとこの大声、現代の都会においてなかなか出せる場所がないし、出すにしても相当まわりに気をつけなければならないというのがけっこう、ひとのこころに大きな影響を与えてるんじゃないかと思うようになりました。
想像しか出来ませんが、昔と比べると大声を出す機会って明らかに現代のほうが少ないはずですよね。それは本当に人体の本来の機能にとっていいことなのなかなあ。でも少なくとも、現代のいろいろな「問題」とされてるやつってのはこの大声の不足が原因になってることも少なくないと思っちゃうんですよねえ。
おいでさなっていただきありがとうございます。
考える前に、のびをするんだよぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!