HIRO EATS THE EARTH

地球まるごといただきます

引っ越しのお手伝いやります〜引っ越し奮闘記〜

みなさま、おはようございます。
新生活が始まったので改めてご挨拶をしてみました。
前回でちらりとお伝えした新居のハグハウスはこれから
 じっくりとその魅力をみなさんにお伝えしたいと思います。
 
と、そのまえに、記録しておきたいこととお知らせがあります!
 
それは「お引っ越し」にまつわることです。
 
 引っ越しをする前に立ちはだかる壁、荷造り。これがもうほんと、激闘でした。
 
とりあえず、このウェブ上はお見せできないくらい物にあふれたたじまハウス。それらを一夜漬けでの荷造り。ひとりノロノロと作業をし、こんなSOSを出してしまう始末
 
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そして朝、レンタカーに荷積み。家の前の狭い路地に停車している車に荷物を積み込み積み込み。
 
すると、突如車のそばにおまわりさんが。。。
なんと、付近の住人の方がご迷惑だったようで。
 お呼びになったそうです。。
幸い、荷積みは1時間しない程度で終わったので、免許を確認するだけで済んだのですが 。ああ〜怖かった。。。
搾り取られたような気持ちで運転、引っ越し先の清瀬へ。
 
引っ越し先での荷下ろしもなんとか済んで、バックで大通りにでて返すだけ。
その時!!!!
 
「ドン!パリーーーーン!!!」
 
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やっちまいました。。。
サイドミラーだけを見ながらバックしていたら、真後に電柱。。免責保証にはいっていたので二万円の支払いですみましたが、さすがにもう、踏んだり蹴ったりで心おれそうになりました。こんな時、一人だったらもうとんでもないことになっています。
 
でも、今回はちがいました。
手伝いの仲間が思い切り笑い飛ばしてくれました。助手席の彼女なんかもう、一番笑って元気付けてくれました。ズボラな自分の50倍速くらいで動き回って荷物の積み下ろしから掃除までテキパキと。もうほんとうにすごい。
 
シェアハウスの同居人や他の仲間も「これぞ芸術だ!タロー(岡本太郎)イズムだ!」とか「風通しがよくなったね」とかもうひたすらいじり倒してくれました。愛だ。愛。
 
いやね、こんなことがあって改めて思うんですよ。ちょっと手垢のついた、あたりまえっちゃああたりまえのことかもしれませんけれども、仲間がいるのは豊かな時間だなあということ。
 
今まで引っ越しはひとりでやっていたから、荷造りがまったく進まない。 荷物がちゃんとまとまるだろうかと一人でもんもんと考えくらい顔で過ごす日々。泣きそうになりながらひとりでいつまでたっても片付かない荷物と格闘し、結局疲れ果てて片付かない部屋の隅っこで夜を明かした冬を思い出します。
 
友人を呼ぶことができなくもなかったのかもしれないけれど、自分のことで手を借りることに後ろめたさを覚えていて、頼むことはおろか、ネット上でぼやいたりすることもできずじまいでした。
 
そんな自分だから、正直今回もちょっとナーバスになっていた。
でも、頼ってみました。
 
 前もって援軍を要請したら快く手伝ってくれる人はいたし、SNSで弱音を吐けばいろんな人がかまってくれました。世話を焼かせることに抵抗はあったけれど、でも、あったかい時間だったと思います。自分の中ですごく冷たかった引っ越しのイメージはあったいものになりました。
 
こんな風に振り返って書きながら強く思う。
 
生きるってこういうことだ。
 
困っていることを正直に話す。それに人が集まって楽しくお手伝いをする。困りごとがお祭りごとのようになる。助けられた人は他の人を助けたくなるエネルギーが生まれる。
 
そうやって助け合いの循環を楽しむことが自分にとってのこれからの楽しみ方であり、そのまま生き方でありたい。だから一つ、始めようと思います。
 
引っ越しや力仕事の手伝い、承ります。
 
交通費とすこしばかりお金をいただくことになると思いますが(なのでごめんなさい、関東圏になるかなと思います。 )なにか手伝いが必要なことがあれば、この「ガタイだけは甲子園級」と呼ばれた元高校球児が駆けつけます!時間もけっこう空いてるのでお気軽にご相談を!こうして恩送りをしていくことも今後の楽しみの一つです。是非是非、よろしくお願いします!
 
写真は新居のイメージ絵、シェアアートという複数人で作り上げた絵です
 
おいでいただきありがとうございます。
 
隣の人を見ることから始まっていく。
 
ハグハウス-73