カメラマンたじまの趣味は現像です。暇さえ有れば部屋に引きこもり現像をしています。今日も外はかんかん照りの中、こうして記事を書いたり現像していたりするのでもはや健康不良児です。体の中に悪い物とか溜まりまくってますきっと。求む、デトックス。
いやいや、そんな健康情報ブログをやるためではなくてですね。せっかく現像ばかりしているのだからTajimax.netをご覧になって下さるみなさまにもお見せした方が良いと思い立った次第であります。
それとですね、前の記事、カメラマンたじまの使い方でも「写真の仕上がりの注文が出来る」と申し上げているのですが、ぶっちゃけなにも知らない僕が見たら
どう頼んだら良いのかわかんねえよ。
と、持ってたスマホを地面に叩き付けたくなる衝動を抑えながら叫んでいたと思うんですよ。
そんなわけで、このシリーズでは現像でどんな事ができるかを出来る限り読んでて眠くならないようにお伝え致します。
初回の今回は色温度と色かぶり補正についてお話します。とりあえず、単語の説明はこちらにお任せしまーす!
色温度→http://www.dejikame.net/z0370.html
色かぶり→http://www.dejikame.net/z0372.html
というか、ぶっちゃけ、このリンク先だけ見ればまあ分かっちゃうんですけども
それではブログをさぼっている気がしなくもないので、自分でもデモンストレーション致します。
今回ご出演いただくのはこちらです。
現像ソフトを通してご覧頂いているのはまぎれもないあのサイ○リヤのペペロンチーノ(¥299)です。
ペペロンチーノのおいしさについても触れてきたくなりますが、そこは我慢して説明を進めましょう。
ご覧ください。いかにも寒そうなペペロンチーノになりましたね。冷凍室に中にでもいるような感覚になります。色温度を下げると青みがかるのです。
続いて色温度を最大まで上げてみましょう。
ひゃー!熱い熱いペペロンチーノです!!なんだかオーブンの中にいるような感覚になります。色温度を上げた場合は赤みがかるわけです。
ご覧頂いたようにですね、まさに色「温度」という名前だけあって写真から感じられる気温をコントロールしているような感覚になります。
写真の仕上がりを頼まれる時、「あったかいかんじに」と言われる事がありますが、そんなときにこの色温度は活躍してくれます。
さあ、つづいて、色かぶり補正を見てみましょう。まずは色かぶりをマイナスに振ります。
なんだかちょっと分かりづらい気もしますが、緑色になってますねえ。ペペロンチーノが抹茶パスタへと変貌を遂げる途中を激写したところとも言えそうです。
さあ、続いて色かぶりを最大に
わーお、なんともエロティック…いやいや妖艶なペペロンチーノになりましたよ。なんだか、ブラックライトに照らされてるようなかんじですね。見てる分には楽しいですが食欲はわいてきません。色かぶり補正を上に振るとピンク色がかかってきます。
はい、それでは、色温度と色かぶり補正の両方をいろいろ振ってみるとしましょう。まずは両方とも最低に。
わーーー。こりゃもうなんかの培養液に入れられてるとしか思えません。続いて、この状態から、色温度だけ最大にしてみましょう。
なんか普通ですね。
はい、続いて色温度を最低に、色かぶりを最大にします。
寒くてちょっと妖艶?まあ、こちらもぱっとしませんかね。
さあ、そろそろ飽きてきたところで最後は色温度と色かぶり補正、両方とも最大にしましょう。
いやああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!
おまわりさん!!殺人事件です!!!!
はい、失礼致しました。お付き合いありがとうございます。
実際のところはこんなに色をコントロールするのではなく微妙に動かして行きながら目指す色あいに仕上げていきます。
長々とお付き合いありがとうございます。最後はたじまが一番おいしそうだと思う現像でお届けします^^
はいこれ!どうですかね??
色温度や色かぶり補正以外にもいろいろといじっています。どんな要素があるのか、このシリーズで少しづつお伝えして行こうと思います。
たじまっくすねっとお読みいただきありがとうございます。
次回は明るさについて!