出立して36kmほど前進。夕方ごろに雨が降り出して咄嗟に駆け寄ったお宅で雨宿りさせていただき、そのまま泊まらせていただいた。泊まらせていただく時になんでもないことのように許可を出してくれるあたり、衣食住は分かち合うものだという感覚が根付いているように感じる。
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ラミンは残念そうにしていたけれど、バオバブの実を持たせてくれた。水に溶かして砂糖を混ぜてジュースにしているのをセネガルでよく見たことがある。ラミン曰くミルクもありだそうだ。
ラミンのお部屋。
ラミンが大好きだというお母さんとツーショット。毎食作っていただきありがとうございました。
4年前に他界されたお父さんからの「旅人を見送るときは村の外まで見送ること」という教えを守るラミン。
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ここから一人旅、通信会社のカレンダーにはガンビアの働く女性への賛辞。
自転車の空気を入れている時に寄ってくる子供に空気の入りを確認してもらった。
雨宿りさせていただいたお宅。
家長らしきおじさんから携帯電話の時計を直してほしいと言われ、簡単だったので直した。ガンビアではスマホを持つ余裕もなく、このタイプの電話を使っている人も多い。
こちらのお宅の夕飯はクジェサック。自分も分けていただいた、ご飯を持ってきてくれた奥さんの笑顔が印象的だった。
蚊帳とマットレスがあったのでそのまま眠ることもできたけれど小さな蟻が張っていて体に上ってきたりするのでやっぱりテントを張った。
シャワーも使わせていただいた。バケツに水を組んでコップで流す、これがどこの家庭でも一般的。