アルバニアと北マケドニアに跨るオフリド湖に到着した。湖を挟んで対岸は北マケドニアだ。写真は山を超えて見えてきた景色。とても気持ちの良い場所に来てなんだかドキドキする風景だった。
写真の村はリンという場所で、行く予定は特になかったのだけれど、目に入ってきた感じ雰囲気が良さそうだったので行ってみることにした。ここの村にあるカフェでゆっくり作業し、新しい友達もできて、村の農家さんの小さな庭でキャンプさせてもらった。
60km。900mくらいの山を超える道だった。
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今日のイメージは場所を移して、作業。北マケドニアに入国する前にオフリド湖という景色の良さそうな場所があるようなのでその近くで泊まりながら作業ができそうな場所を探してみることにした。
山の間に建っている家を眺めながら進んだ。
あの山を超えたら北マケドニアが見える、なんかこう、違う世界に行く感がより色濃くてワクワクする。
どこかの街を通りすぎる。
街中を走っていたら走り寄ってきておやつを手渡してくれるお姉さんがいた。ありがたい😊
道路の横を見ると「千と千尋の神隠し」にでも出てきそうな廃トンネルっぽいものがあった。中はのぞいていないけれどどんなだったんだろう。
川と山が壮大だ。
川魚を販売していた。美味しいのかな。
いよいよ本格的に山登り。ゆっくり手押しで進んだ。
通ってきた街並みを見下ろす。
別れ道があって、ここから先のオフリド湖を時計回りに進む道。こちらはすぐに北マケドニアへの国境がある。もう片方はオフリド湖を時計回りに進み、もうしばらくアルバニアが続き、ポグラデツという街を通って北マケドニアに至る道。後者を選択。
オフリド湖が遠くに見えた。
今度は湖に向かって下り坂。大きなオフリド湖が見えてわくわくする。
湖のほとりの村がいい感じ。特に行く予定はなかったけれど行ってみることにした。
一件のカフェに立ち寄って、Wi-Fiと電源だけお借りさせていただくことに。
店でアルバイトをしている青年が英語ができるのでしばらく話しているうちに流れで写真を撮ることに。
夜まで滞在して作業をしていたら夕食をご馳走してくれた。ヘルシーだ😊
夜の寝場所を決めていなかったのでバイトの彼、フィオルディから心配され、このあたりのいい場所を尋ねたら広い原っぱのある場所を教えてくれた。
エナジードリンクや明日の朝食代100円も手渡してくれた。今は看護師を目指して勉強中だと言っていた。
夜になって原っぱの場所を目指して歩く。道を真っ直ぐ進むだけでいいらしい。
道を真っ直ぐ進んだのだが、行き止まりっぽくなっていた。本当に日本国外を旅してるとよくあるのだけど、道案内が基本的にアバウトすぎてちゃんと目的地に辿り着ける確率が結構低い。5割くらいかな。今回はハズレだった。。
ちょうど民家から出てきたおじさんに翻訳機を見せてテントを張れる場所を尋ねると自分の家の小さなガーデンに案内してくれた。
夜な夜な急に現れた異国の旅人にも動じなかったおじさんすごいな。
なんだろう、なんかこう、無計画でもなんだかんだ大丈夫。大体いつも助けてくれる人が現れてくれる。この村も危ない人はいなさそうだし、安心して過ごせそうだ。明日はこの気持ち良さそうなオフリド湖をゆっくり見てまわろうかなあ。