パラグライディングの競技の競い方は
飛ぶ
着地する。着地ポイントが中心に近いほど高得点。この得点数の高さで競う。
これを何ラウンドか行う。ラウンド数はその日の風や天候次第で決まる。
今回のアルバニアオープンには9か国から40人ほどのパイロットが集った。
こんなご時世で去年は開催を断念し、今年これだけ集まったというのは、大会のスタッフさん曰く予想以上のことらしい。めでたいことだそうだ。
さて、自分はどうしようか。基本的に運営でお手伝いできることもなさそうだし、とにかく写真を撮りたいな。こんな時、写真やってて良かったと思う。居る理由ができる😊
パイロットさんの車で離陸ポイントに連れて行ってもらった。ヴロラを一望できるというだけで良いなあ😃
パラシュートを開いて
離陸
ふわ〜っと飛んでいく。
ただ風の音だけが聞こえる。静かにどんどんパイロットたちが飛び去っていく。
暇なので一人一人の良い写真を撮ってみよう。
合間の一コマも少々
途中から雲が晴れてきてよりポップな色に染まる。
正直、望遠レンズがないのに(所持しているのは広角寄りの単焦点レンズ、35mm、20mmのみ)スポーツの撮影で良い写真は撮れないかなあと思っていた。望遠レンズをつけたオフィシャルカメラマンっぽい人もいた。
が、試行錯誤しているうちに、むしろこの競技は広角の特徴を生かして撮れる写真の方がより印象的で面白く感じられる(自分的に)ことがわかってきた。
それぞれの個性であるパラシュートも表情も収めることができる。足を使って近づいていかなければならないけれど、そこは自分の持ち味、脚力でカバー。
3時間くらい撮影して、また下に降りていく人の車に乗せてもらって下山。着地のシーンを撮りに行く。
1時間くらい撮影して疲れてしまってすぐ近くのホテルに戻ってちょっと寝た。昨日の疲れも残っていたので無理はしないことに。
夕方くらいになってまた外へ。ホテルの真ん前が大会本部😃
最後はスタッフのおじさんがきれいにセンターに着地。1日目が終了した。
その後はみんなで夕食会場に移動。やった〜、お腹が減りましたから。。
自分もスタッフさんの車に乗せてもらって移動する。
気になる夕食会場は
船かよ!😆
船の上で肉焼いてる〜〜〜〜😆
ビールもいただきます!アルバニアのKAONビール 。ガゾワ(Gezuar=乾杯)😆
たくさん話せる人もいなくてすぐに手持ち無沙汰になるので(笑)パーティフォトで遊ぶ
ウロウロしているうちに声をかけられてどこの人か分からないけれどとりあえず撮る。
撮っている中で何人かの人と少しだけ話をして、フェイスブックで繋がったりする。
北マケドニア出身のキロさん。アルバニアオープンの運営スタッフで、山上でパイロットの飛ぶ順番の指示を出し続けていたベテランパイロット。
写真を撮ってウロウロしている自分を捕まえて飲みの席に連れてきてくれた。
「ぼくはヒロっていうんですよ〜!」と自己紹介するとまたとても喜んでくれて、話をしているうちに明日、タンデムで一緒に飛んでくれると約束してくれた!やった〜〜〜〜〜!!😆
運営のお二人。
ヴロラの夜景を眺めながらのディナータイムは気持ちよかった😊
写真は撮れてないけど肉も美味しくいただいた😊
アルケットさんと息子のジョンさん。並ぶとよく似ている感じがする😊
誘ってくれたアルケットさんと日本の神戸大学で3年間留学していたことのあるアルバニア人のゲンティさんと。
長い一日だった。2000枚近く撮っていた。久々にカメラマン的な動きで写真を撮り続けて発見があって写真を撮ることにまた改めて思い切りエネルギーを注ぐ楽しさを感じることができた気がする。二日目の撮影も思い切りやってみよう。