コソボの首都、プリシュティナに入った。昨日とはうって変わって特にオープンな交流らしい交流もなく、大都会を彷徨い歩木、公園でキャンプした。
プリシュティナにあった「愛することをやめないで」の信号機。
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移動したのは30kmくらいになった。
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1時間くらいしか眠ってない。
実は自分の古いAndroidでもテザリング機能が使えるということがわかり、パソコンからブログや写真のアップが可能で在ることがわかったので、電源のあるうちに膨大な1日の出来事を記録していたら夜中の2時くらいになり、テンションが上がってそのまま全然寝付くことができなかった。眠い。
泊まらせてもらった会社の作業場だ。鉄やプラスチックの加工業かな
自転車も雨雪から守られました😊
モハメットさんが迎えにきてくれた。
出発前に一緒にモーニングコーヒーに誘ってくれた😊
モハメットさんの車が先行し、自転車でついていった、が見失った。
ずーっと走ってもモハメットさんらしい姿が見えない。
怪しいと思って引き返して、手を振るモハメットさんをかろうじて見つけた。
かなり遠くの方まで通り過ぎてしまっていたことがわかった。
コーヒーを一杯。入店した時にめちゃくちゃレンズが曇ってしまう。
冬の撮影あるある。
マキアート、とても美味しい😊
そういえば隣のアルバニアは海を挟んでお隣のイタリアから食品をたくさん輸入していると聞いたことがある。その感じでこのイタリア発祥の飲み物が美味しいのかな。
しばらく一緒に過ごしてモハメットさんは仕事に向かった。お礼を伝えてお別れ。
自分はこのカフェにいるうちがチャンスと思っていろいろ残っている作業系に。
ブログの方はなんとなく最低限のやり方をつかんできた。
今度はインスタグラムの方を更新していこうと思えてきた。
旅して実感する。
インスタグラムは本当に世界中で利用されている。
旅先で出会う人からなんらかの興味を持たれた時はとりあえず
「インスタグラムやってる?」と尋ねられる。
そこで繋がってメッセージのやりとりをしたりもする。
言葉も通じないことがほとんどである自分にとってはこれが一番自分のことを簡単に伝える手段になる。
このブログは自分の心の形に一番沿っている形なので一番大切なもの。
だから一番エネルギーを注いでいるけれど、まあ何せ日本語だし、SNSにあるような翻訳機能もないし、海外の人々のデバイスや通信環境では表示が遅かったりするし、そもそもSNSと比べると何かと見にくいし、とりあえずリンクにジャンプするのも面倒になってきているこのご時世だから、袖擦り合う縁の異国の人々になんかなかなか届かない。
そんなわけで、再び動かし始める。発信の仕方にはいろんなことを考えてきたけれど、もうとりあえず、映える写真をバンバン載せていく。時系列とか体裁とかもういろいろ問わない。そういうのはこっち(ブログ)で頑張る。とりあえずギリシャのポセイドン神殿の写真を載せた。懐かしいなあ。8ヶ月も前。
写真を選んだり文章を書くのもかなり時間がかかってしまった。発信よりも旅がメイン。発信の手を広げてもそこだけは忘れないように。
作業中、オーナーさんよりサービスでハンバーガーをいただいた😊
ふむ、肉が、、薄めだ。
唐辛子のピクルスとオリーブの実もセット😊
なかなか、美味しいですよ😊
ごちそうさまでした😊
午後1時くらいから走り始めた。
ああ〜体を動かすぞ〜!今日は30km先の首都、プリシュティナに行ってみる。
コソボの景色を写す。特徴が伝わるようなものは何かと探す。とりあえず、点々とモスクが見える。
なんというか、ここまでのバルカン国との比較でしか見ることができないけれどより東南アジアを思い出すような空気感だ。
嫌なのが道路がとても狭いこと。自分はできるだけ自転車への負荷の小さいコンクリート上を走りたいのでどうしても車道に車体が出てしまう。そのすぐ脇を大小様々な車が追い越していく。時々迷惑そうにクラクションを鳴らされるがそんなん意味あるか!😤
毛並みのボサボサな犬がものすごい勢いで吠えてくる。怖え。うーんコソボならではな感じがするなあこの姿の感じ。
ゴミがだーっと落ちている感じもコソボにきて一際目立ってきた。
果物を販売している直売所のおじさんが手を降ってきたので近づいてちょっと話をした。お客さんらしきお兄さんが英語を話すことができた。コソボはいろんな人が外国語を話せる。
ついでに言うと、多くの人が出稼ぎにドイツやフランスに行ったりするのでそこの言葉を話せる人も多い。ドイツ語ができるとかなりの人と話ができるんじゃなかろうか。
このフルーツの名前忘れた。蜂蜜もポピュラーみたいだ。
写真を撮らせてもらっていたらフルーツを一つ譲っていただいた。ありがとうございます。コソボフレンドシップ😊
小さめの町の俯瞰はこんな感じ
自動車用品、マーケット、パン屋、肉屋、ファーストフード店あたりが何種類も立ち並んでいた。
お、マケドニアの首都、スコピエの案内だ。100kmも走らないで着いてしまうもんな。近い。
だんだん首都のプリシュティナに近づいてきた。
街の中心近く。住宅だらけだ〜!
うーむ、都市の様子を見ると尚更、東南アジアを思い出すなあ。
ちなみに今日の自転車は泥はねを気にして雨の日同様シートを巻いてます。
モスク
中心地はやっぱりショッピング系の風景。
中央にある広場。モニュメント。
ここでベンチに座って休憩しながら持っていたパンや昨日の差し入れのあまりを食ベる。
寒い。
気温にしたら2度くらいだけれど体感で氷点下な感じがする。素手だと悴んでしまう。
外で休憩するもんじゃない。けれどフリーに過ごせる中のスペースってどこだろう。
そして、
眠い。
昨日の夜更かしがたたっている。
今日は観光なんかしてる余裕はない。寝場所をとっとと見つけたい。
また動き出す。
誰かもよくわからないまま写真を撮る。後ろの旗がコソボの国旗。
ここはマザーテレサ教会。95%がムスリムのコソボにおいては異色の存在だろう。
タワーに登るのは1ユーロ(130円くらい)。そっちには登らず教会の中へ。ちょうど礼拝中だった。
自分はただぬくい場所で休憩するためだけに一番後ろの席に座っていた。笑
眠い。このままここで眠りたい。が、なんとか体を起こしてまた動き出す。
すっかり夜。
道を歩いていたフレンドリーそうな人に相談し、地図上で公園で眠れそうであることを教えてもらった。コソボでは大体どこで寝ていようがお咎めはないらしい。
それでももうちょい良い場所を求めて彷徨い歩いた。
ビルクリントン像。コソボの立国に貢献したからかな、かなりありがたがられている感じだ。国民がどう思っているかはわからないけれど。。
寝場所探しはモスクを尋ねたり、人に教えてもらってバスステーションに行ってみたりしたけれど、どこもだめだった。
今日はもう人と関わる気力がない、あと、やっぱり都会になると昨日のような交流は生まれにくい感じがする。自分がちょっと話しかけにくさを感じてしまう。
諦めて公園に向かった。
公園はまあ、無理でもなさそうだったけれど人が通る道から近かったり地面が平でなかったり、園内でも場所を決めるのに苦労した。
とりあえずベンチに座って晩御飯のパンとチーズと差し入れチキンを食べる。
目の前でわんこが見ている。
自分はこのあたりの国々の人たちみたいに犬猫には優しくない。基本スルーだ。
がこの時はチキンの骨があったので投げてあげた。コリコリ食べてる。
ちょっと仲良くなれたかな?
荷物をベンチに置いて再び公園を歩き回り場所の目星をつけた。
そして荷物のところに帰ってくるとさっきの犬が何やら黄色いものの上に座っていた。
あれは
俺のマットだ!!!!!
すぐに追い払ってマットを確認。
すると、なんと
食い破られていた。
穴があいてしまっている
ぐおおおおおおおおおおお〜〜〜〜〜〜きさまぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!
その辺の石を拾って投げたが当たるはずもなく、さっさと闇夜の向こうに駆けて行った。
ギリギリ良い場所っぽい場所にテントを張って野宿した。
寒かったけれどそこは毎度のことながら装備でなんとかなったし、人気も少なかった。首都圏だけれど意外と安眠できるものだ。
が、
犬がうるさかった。
公園に住み着いているらしい野犬たち。夜中の1時くらいにテントに向かって吠えまくってきた。それに反応してどこか遠くの犬も吠えまくる。
犬のいる場所での野宿はよくやっていて、いつも野宿してるだけじゃ何もしてこなかったけれどこの日は違った。ずっと吠えてくる。物理的に危害を加えてくるわけじゃないが騒音で攻撃してくる。
たまりかねてテントから出てまた投石してやろうと姿を確認するが、すぐに逃げてしまう。そして遠くから吠えてくる。寒い。
仕方なく諦めて眠った。しばらくするとどこかに行ったみたいだ。まあもちろん、自分の方が余所者だから、あんまり文句も言えないのだけれど。