HIRO EATS THE EARTH

地球まるごといただきます

ちょっとお茶でも飲んでけよ(ヤロヴァYalova〜オルハンガズィOrhangazi)

10kmちょっと漕いでたどり着いた町でお茶に誘われ、紆余曲折あって宿までお世話になった。たくさんの人と言葉の意味も分からぬまま笑顔で挨拶を交わした。全然進まなかったけれどとても良い日だった。

朝10時、漕ぎ出す。お世話になったレストラン。オーナーさんの姿は見えなかったので置き手紙だけ置いて出発した。

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ゆるい登り坂だけど登るのが辛い。昨日の自転車屋のおじさんがブレーキを締めすぎたかもしれない。自分では調節が難しい。というわけで基本登り坂は歩いた。

まだ秋の気配が山に残ってる。

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牛がいた。タグがついていたので家畜だと思う。

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頭に洒落たアクセサリーのようなものをつけている。

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登り坂を登ると一望できる景色が見られるのが良い。

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あのリゾート地っぽいのは良いところなのか。

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街が見えてきた。オルハンガズィ。

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ちょっとしたものを買い出しにマップで調べたスーパーに寄る。モスクと一体になっていて外国人の自分にはすごい場所に見える。

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買い出しを終えて突っ立ってみかんを食べていたら1人のおじさんに「マイフレンド!」と声をかけられた。日本から旅をしていることを伝えると。

ティー?」と飲む仕草をしていた。お茶に誘われている。このティーは紅茶のことで、トルコ語では「チャイ」。トルコ人は基本チャイで一息入れる習慣が根付いている。

おじさんについていった。たくさん人が座っているところに混ざり、トルコ語でなにやら話しかけられる。ぜんぜん答えらない。とりあえず日本人であることと、これまでの旅路とこれからの旅路しか伝えられない。

とりあえず珍しいやつが来て楽しそうだったので一緒に写真を撮った。

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トルコで定番のパンもご馳走してくれた。シミットという。トルコではどこでも見かけるけど自分はこの時初めて食べた。美味しい。ほんのり胡麻味が良い。

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入れ替わり立ち替わりやってくる人達の中に少年が混ざっていた。12歳と言っていた。

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隣の駐車場で働いていた。学校に通っているが働いてもいるらしい。

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少年はカメラを持って寛久の写真をいろいろ撮った。気を利かせてくれたのが半分、カメラで遊びたかったのが半分と見た。

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少年の仕事風景

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少年に泊まる場所の相談をすることにした。すると少年はまず↑のモスクに連れていってくれてモスクの聖職者、ウラマーに掛け合ってくれた、が、だめ。

というわけで最初に声をかけてくれたおじさんにもそうだん。いろいろ電話をかけてくれている。そして彼の友人が宿泊場所に連れていってくれることになった。なんと、なんとありがたい。。。

駐車場管理人オフィスに座らせてもらう。そしてチャイをいただく。

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チャイを飲んでいるところを少年が撮る

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「お腹すいた?」と尋ねられ、いただくことに。この中からご飯とチキンスープをチョイス。

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一緒についてきた少年は写真を撮る。

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そして、泊まる場所に連れていってくれるという友人が来た。彼について歩いていると「茶飲むか?」と尋ねてくれてありがたくいただく。

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とにかくチャイ。いつでもどこでもチャイ。

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今晩泊まる場所はこちら。「学校の先生のためのホステル」という意味の場所のようだ。出張でやってくる先生の宿泊場所だという。先生をやっていれば料金は割引だそうだ。

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3人部屋を1人で使う贅沢ぶり。

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部屋に荷物を置いたら来るまで湖まで行ってビールでも飲もうと誘ってくれた。

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ビール買い出しに行く2人

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イズニク湖に到着。

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落花生がおつまみ。

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ビーーーール😍

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みんなで

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アタカン。小学校の先生をしている。英語が上手で主に彼を介してコミュニケーションをとる。すごく優しい。

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ラグプ。小学校の先生。ちょっとコワモテだけどやっぱり優しい。彼がホテル代を持ってくれた。

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シャロ。60歳。祖父母がロシア出身。

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この湖の向こうにあるアヤソフィアモスクは訪れた方が良いとオススメしてくれたので明日の行き先が決まる。

湖のほとりではいろんな人がのんびりしにきていた。

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ラグプが元生徒たちの働くお店でご馳走してけれた。おいしい😊

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「一緒に写真を撮ろう」と誘ってくれたので。

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先生と生徒たちで。

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ラグプは「明日は朝食をうちで一緒に食べよう」と誘ってくれた。なんとありがたい!明日も最高の日になりそう😊